
「火災保険を使って無料で修理できる!」というような訪問営業を受けた経験はありませんか?
最近このような営業をする業者とのトラブルが後を絶ちません。
「無料だから大丈夫!」と思い込んでいると、知らないうちに高額な請求をされる可能性もあるかもしれません。
この記事では、火災保険を使った悪徳業者に遭わない方法や実際の対処法について解説します。
目次
火災保険の飛び込み営業は一体何者?
飛び込み営業にて「屋根を無料で修理できる」、「火災保険で雨樋が修理できる」というような誘い文句で訪問営業を行う業者が増えてきています。
これらのような火災保険を利用した飛び込み営業は大きく分けて、以下の2つのタイプがあります。
- 火災保険申請サポート業者
- 保険申請サポート付きリフォーム業者
まずはこの2つの業者について簡単に説明します。
火災保険申請サポート業者とは?
火災保険申請サポート業者とは、その名の通り、火災保険の申請に際して必要な書類や写真を作成するのをサポートする業者のことを言います。
実際に火災保険申請サポートを利用することで、保険会社が提示する保険金よりも多く受け取ることができるほか、素人では困難と言われる火災保険申請をスムーズに行うことができます。
しかし昨今は、契約後に高い追加費用を請求したり、保険金を得るためにわざと屋根を壊すような悪徳業者も増えてきています。
火災保険申請サポートについて知りたい方は、是非こちらの記事をご覧下さい。
保険申請サポート付きリフォーム業者とは?
続いて、申請サポート付きリフォーム業者について説明します。
申請サポート付きリフォーム業者とは、先ほどの火災保険申請サポートに加え、リフォームまで行ってくれる業者のことを言います。
火災保険申請サポート業者はリフォームや修理が強制ではなく、保険金の使い道が自由なことが多いのに対し、保険申請サポート付きのリフォーム業者は「保険金の使い道は修理」と決まっています。
そのため、火災保険申請のサポートと共にリフォームもしたい、という方には最適なサービスです。
しかしこちらも昨今悪徳業者が増えてきており、契約前に十分注意する必要があります。
保険申請サポート付きリフォーム業者について知りたい方は、是非先にこちらの記事をご覧下さい。
悪徳業者を見分けるために確認すべきことは?
悪徳な業者はあの手この手で契約しようとしてきます。
悪徳業者の訪問営業を完全に回避する方法はありませんが、契約してしまう危険をできる限り避けることはできます。
火災保険申請サポート業者などを利用するときにも下記要点を確認してみましょう。
実績や評判を確認する
火災保険申請サポートの業者を選ぶ際にはまずその業者の実績や評判を調べてみましょう。
業者を比較する上で実績は重要です。
多くの業者では保険金の受給率や調査件数がよく紹介されています。
どれくらいの確率で保険金が受け取れるのかは大変重要ですし、今までの調査実績がしっかりとあると信頼性も高まります。
また評判もあらかじめチェックしておくべきです。
しかし火災保険申請サポートは最近話題に出てきたビジネスモデルのため、評判や口コミがあまり出回っていません。
評判などがあればよいですが基本的には実績を見るのが良いかもしれません。
また当サイトでは主な業者の実績などをまとめているのでぜひチェックしてみてください。
手数料や違約金を確認する
火災保険申請サポートの業者を選ぶ際には手数料や違約金も確認するようにしましょう。
火災保険で受け取れる保険金は100万円を超えることも多いです。
火災保険申請サポートの業者の多くは手数料を設定しています。
必要以上に手数料を払わないようなるべく安い業者で抑えるのがおすすめです。
また業者と契約する際には違約金の有無、またはいくらなのかも確認してください。
なにかしらの不都合が生じ、契約を打ち切りたくなったとき多額の違約金を請求される可能性もあります。
手数料と違約金を調べておくと悪徳な業者を見破れるかもしれません。
火災保険の適用条件を確認する
火災保険の適用条件を再確認するのも大切です。
悪徳な業者の中には火災保険適用外の破損にも関わらず、虚偽の申請をしようとする業者も存在します。
火災保険の適用範囲は幅広いですが経年劣化などが原因の場合、保険金は受け取れません。
虚偽の申請が保険会社にばれてしまうとペナルティを受ける可能性もあります。
飛び込み営業に対応する際の心得とは?
保険金が使えて修理が負担なくできるのは魅力的かもしれません。
しかし業者とのトラブルは後を絶ちません。
トラブルは年々増加中!
PIO-NET(注)にみる「保険金が使える」と勧誘する住宅修理サービスの年度別件数
国民生活センターの調査結果では「保険金が使える」と勧誘する住宅修理サービスの年度別件数は年々増加しています。
特に高齢者からの相談が多いようです。
怪しい業者が来たらすぐ契約するのでなくお近くの消費者相談センターなどに相談するようにしましょう。
慌ててその場で契約しない!
「安く」「無料で」というような言葉に踊らされ、その場で契約しないように注意しましょう。
訪問直後に「屋根に上らせてほしい」とお願いしてくる業者もいますが、むやみに対応しないことが大切です。
最悪の場合、問題のない屋根をその場で壊されて「修理した方が良い」などという悪徳業者も存在します。
火災保険申請は自分でも可能!
火災保険申請はもちろん業者を使わずとも可能です。
火災保険申請業者を利用する場合は手数料がかかってしまいます。
自分で申請するときの場合はこのような手数料もかからず保険金が受け取れます。
「トラブルを避けたい」、「手数料を払いたくない」といった人は以下の記事を参考にしてみてください。
もしも契約してしまったら?
即決で契約した方、悩みながら契約した方、契約した方の心情はそれぞれだと思いますが、一度冷静になるとその契約内容に不安を覚える人もいるかと思います。
そのような際にとるべき行動をまとめてみました。
家族・親類に相談する
契約直後は「無料で屋根を修理できる契約を結べた!」と舞い上がっていて、視野が狭くなっていることが良くあります。
そこでなんとか冷静になったうえで、その場にいなかった家族や親類に相談してみましょう。
もしかすると火災保険申請サポートやリフォーム業者の営業を過去に受けて、情報を有している場合もあるかもしれせん。
早めに別な専門業者に相談する
契約内容に不安を感じた場合は、他の火災保険申請サポートやリフォーム業者に相談してみるのもよいでしょう。
契約した内容が正しければ、他の業者を同じようなことを言ってきます。
その中でより良い業者を選ぶこともできるでしょう。
慌てずにクーリングオフする
他の業者に確認してもらい悪徳業者だと分かった場合は、真っ先にクーリング・オフしましょう。
クーリング・オフ期間は契約してから8日間と決められており、その期間を過ぎてしまっている場合は契約解除することが難しくなるので、気づいたらすぐにクーリング・オフすることをお勧めします。
しかし訪問販売ではなく、お客様自身が業者を選んだ際には適用されないので注意して下さい。
消費者センターor弁護士に相談する
クーリング・オフが適用できず、さらに契約した業者からも「解約料を支払え!」などと言われた際の最終手段です。
昨今火災保険に関する訪問営業のトラブル件数が増加しており、消費者センターを力を入れて対応してします。
またこのような悪徳業者は法律違反をしている場合がほとんどです。弁護士に相談するのも良いでしょう。
おすすめの火災保険申請サポート業者は?
火災保険申請サポートを利用する際に失敗しないポイントとして、悪徳業者に注意することは非常に重要です。
また、それ同時に重要になってくるのが信頼できる業者を選ぶということ。
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実際に受け取った保険金の使い道は自由なので、必ずしも修理費に当てなくても良いのも特徴のひとつです。旅行や外食、貯金に回しても問題ありません。
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まとめ
業者のすべてが悪徳なわけではありませんが、悪徳業者が存在しているのも事実です。
業者を見る際にはしっかりとした実績があるかどうかもしっかり確認してみましょう。
もし怪しい業者に営業されたときはこの記事でご紹介した内容を参考にしてください。