【火災保険申請サポートとは?】ビジネスモデルをわかりやすく解説
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火災保険の申請を手続きをサポートしてくれる火災保険申請サポート

そのサービスを知ったきっかけは様々だと思います。友人から聞いた方、インターネット広告で見かけた方、または実際に業者が自宅に訪問してきた方もいるでしょう。

そして気になってこの記事を読んでいる方も多いと思います。

今回は火災保険申請サポートとは?という疑問を解決すべく、火災保険申請サポートの実態を、そのビジネスモデルと共に徹底解剖します。

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火災保険申請サポートとは?

火災保険申請サポートとは?

ふるた
火災保険申請サポートってそもそも何をしているのですか?

よしだ編集長
たしかにそれは皆さん気になるところですよね。イチから分かりやすく説明しますね。

火災保険自体は加入が必須とも言える保険ですが、実は有効活用できていないことが多い保険なのです。

まず、火災保険は火災被害のみに使えると思っていませんか?

実は、突発的不測の自然災害により家財や建物に損害が発生した場合も適用範囲とされているのです。

 

そして火災保険申請サポートとは、本来「契約者が行う保険会社へ申請するための建物調査や資料作成」をサポートすることで、保険金の一部を報酬金として受け取ります。

というのも、申請にあたり自然災害によって被害が起きたことを証明しなければなりません。

しかし経年劣化による被害は保険の対象外と定められているのです。そのため、素人の方では根拠の証明が難しい上に他の被害部分を見落としてしまう可能性があります。

また、申請しても必ず保険がおりるわけではなく、手間をかけて申請したのにも関わらず、保険金がおりなかったり支給額が実際の金額よりも大幅に低かったというケースもあります。

そんなときに頼れるのが専門知識のある火災保険申請サポート業者です。火災保険申請サポートのビジネスモデルについて詳しく解説します。

 

 火災保険申請サポートのビジネスモデル

火災保険申請代行業者のビジネスの取引を分かりやすく図解すると以下のようになります。

火災保険申請サポート ビジネスモデル

ふるた
なるほど、この図は非常に分かりやすいですね!
確かに保険会社の間に立って、お客様をサポートしていますね。

火災保険申請サポートは、お客様から火災保険申請のサポートを依頼されると、その要件や心配事をヒアリングした後で、まず建物の無料調査を行い自然災害で被害を受けた可能性が高い箇所を発見します。

もし自然災害等によって損害箇所が見つかった場合に、お客様が加入している保険会社から保険金が下りるわけですが、火災保険申請サポートは、図のように保険会社から保険金を受け取るまでの工程を一括サポートすることで、受け取った保険金の一部を成功報酬として受け取っているのです。

サポート業者自体は修理を行わず営業活動がほとんどであり、基本的には申請のサポートをすることで利益をあげています。(※一部、修繕やリフォームまでを行う業者もあり)

要はお客様と保険会社の間に入り仲介役として、お客様の火災保険申請のサポートをしているのです。

その利益の源である成果報酬の割合は業者によって様々ですが、相場は30~35%と言われており、そのため保険会社から100万円受け取った場合には、30万円を代行業者が貰い、70万円をお客様にパスすることができるわけです。

 

 自然災害とは?

ふるた
火災保険申請に必要な「自然災害で受けた被害」とはどのような被害を言うのでしょうか?

よしだ編集長
そこも重要なポイントですね。ここの解釈を誤っているが故に損しているケースは沢山あるので、しっかり理解して欲しいところです。

 

自然災害とは、主に風、雪、地震のような災害によって受けた被害のことを指し、それによる建物の屋根、外壁、フェンス、カーポートなどの破損のことを自然災害被害と言います。

火災保険と言うと火事が起きた場合のみ適用されると思っている方が多いですが、火災以外にも風害、雪害、破損などの補償が付帯していれば、自然災害被害でも保険会社に申請することができるのです。

しかし当然加入してる火災保険の補償内容によっても変わってくるので、申請する前にご自身が加入している火災保険が火災以外も適用ないかどうかよく確認するようにしてください。

ふるた
でも難しいですね...。経年劣化は火災保険適用外って聞いたことがありますが、自然災害と経年劣化でどうやって見分けているのでしょうか?

よしだ編集長
そう、よく知ってるね。実は自然災害と経年劣化はプロでも見分けるのは難しい。ましてや、素人の私たちが自分で火災保険申請するのは至難の業なんだよ。

 

経年劣化とは建物の年数等による劣化のことを指しますが、正直これを見分けるのは専門家でも難しいのが事実です。

だからこそ、なおさら専門的な角度から自然災害被害と判定してもらいやすい根拠を資料として多く作ることで成功率が変わってくるのです。

そのような視点で言えば、火災保険申請サポートは一定の需要を満たしていると言えます。

 

火災保険申請サポートのメリット

火災保険申請サポートのメリット

 複雑で面倒な手続きが省ける

火災保険申請サポートで書類や写真の準備などの面倒な手間が省けます。

火災保険を申請するには、事故状況証明書や被害箇所写真、修繕見積書の提出が必要となりますが、一人ですべて作成するのは効率的とは言えません。

火災保険申請サポートに依頼することで、専門家が必要書類のサポートも行ってくれるため余計な手間が省けます

慣れない書類作成には、必要書類の確認から書き方を調べる作業、証拠収集を行うなど工数がかかってしまいがちです。

そんな書類作成に費やす時間を大幅に削減することができる点が最大のメリットと言えるでしょう。

 請求漏れが発生しない

火災保険申請サポートすれば自分では見つけられなかった損害等も含め、隅々まで調査してくれるので請求漏れが発生しません。

初めての作業を自分自身で行うことで、被害箇所を見落としてしまい、本来受け取れるはずだった保険金を請求漏れしてしまっているかもしれません。

それだけでなく、適切な書類を作成できないことで、実際の給付額が申請書類より少なくなっていたり、全く保険金がおりなかったというケースもあります。

申請サポート業者は熟知した専門家ですから、素人では気づかない被害箇所を特定し、正確な書類を作成することができます

請求漏れが不安という方には、申請サポートの利用をおすすめします。

 完全報酬型だから安心

ほとんどの火災保険申請サポートの業者は完全成功報酬制の料金形態となっています。

火災保険会社への申請手続きに必要な現地調査や書類作成サポート業務で生じた経費や交通費等は一切かかりません

ほとんどの業者は完全報酬型なので、保険金がおりた際に、決められた割合の手数料を支払う形となります。

そのため、万が一火災保険から給付金がおりなかった場合は、利用者はお金を支払う必要がないということになります。

一般的に、保険がおりた場合、30~35%の手数料を火災保険申請サポート業者に支払うことになります。

ただ料金システムは業者によって変わってきますので依頼前に再確認するようにしましょう。

 保険金の使い道は自由

そしてなんともうれしいのが、保険金がおりた際のその使い道は「自由」
ということです。

「給付金は必ずしも修理に使わなければならない」という制約もないため、投資や趣味の他、使わず貯金しても全く問題ありません。

ただサポート業者の中には別に保険の使い道を修理のみと制限している場合もあるので依頼時には事前に確認しておきましょう。

契約の際には注意が必要です。

 

火災保険申請サポート業者は実際に何をするのか?

火災保険申請サポート業者は実際に何をするのか?

ふるた
火災保険申請サポートのビジネスモデルはよくわかりました!ところで、実際にどんなことをするのかが気になります。

よしだ編集長
そうだね、それは確かに気になるところ。では次は依頼を受けた火災保険申請サポートが実際にどんなことをしているのか解説しよう。

 

お客様から依頼を受け、ヒアリングをした後が、火災保険申請サポートにとっての腕の見せ所です。

彼らの仕事は主に4つに分かれます。現地調査、報告書作成、火災保険会社への申請サポート、保険会社との交渉の4つです。

以下、現地調査から順に解説していきます。

 現地調査

現地調査

お客様からの依頼受諾およびヒアリング後、火災保険申請サポート業者みずから、お客様宅に直接訪問し、被災箇所を調査します。

依頼時にヒアリングしたことを基に、屋根の被害状況や外壁の凹みや傷など、専門家ならではの目の付け所で被害箇所を探していきます

「屋根の上に登る、申請可能な箇所を余すことなく探す」など一人ではできないようなことも専門家なら、難なくやってもらえるでしょう。

調査自体は概ね1時間程度で終了します。

 報告書作成

火災保険申請サポート 報告書作成

現地調査で発見した被害箇所を基に、火災保険会社へ提出する書類を作成します。火災保険会社に申請する際に必要な書類のうち、事故状況証明書や被害箇所写真、修繕見積書などは、なかなか一人では作成するのが難しいところです。

経年劣化と自然災害の区別を含め、適切な見積書を作成するには、専門家に頼ることも一つの手段ですね。

 火災保険会社への申請サポート

火災保険会社への申請サポート

上述した報告書作成を含め、火災保険会社への申請では、様々かつ複雑の書類の提出を求められます。

上記のような事故状況証明書や修繕見積書のほか、保険金請求書や損害明細書などあらゆる書類が必要になります。

もちろん、火災保険の申請では火災保険の契約者本人が申請する契約になっているので、サポート業者が申請をすることはできませんが、お客様が申請するまでのサポートを行っています。

 保険会社との交渉

火災保険申請サポート 交渉

火災保険会社への申請を終えると、その申請に対して火災保険会社から損害鑑定士が派遣される場合があります。

これは提出された事故状況報告書や修繕見積書の金額に誤りがないか、現地調査をするためです。

火災保険会が損害鑑定士を派遣する基準として、①申請金額が100万円以上の場合、②提出した書類に不備があった場合、③サポート業者がブラックリストに入っている場合、があると言われています。

もちろん、この他にも理由はあると思いますが、いずれにせよ保険会社や鑑定人からの質問の応答を含め、保険会社とのやりとりはサポート業者が担ってくれます。

火災保険申請サポートは危険?

火災保険申請サポートは危険?

ここまで火災保険申請サポートに関して詳しくまとめてきました。

ただ火災保険申請サポートの業者の中には悪徳な業者も存在しており、危険なのでは? 違法にはならないのか? と気になる方々も多いと思います。

火災保険申請サポートの危険性について気になる方のために以下注意点をまとめました。

 火災保険申請サポートは違法ではない

まず大前提として火災保険申請サポートは違法にはなりません。

というのも火災保険の保険金請求の手続きは加入者自らが請求手続きを行わなくてはいけません

そのため第三者による請求手続きの代行は契約違反にあたります。

火災保険申請サポートはあくまで保険金の請求手続きを手伝うのであって、請求自体は本人が行う必要があります。

火災保険申請サポートの違法性に以下の記事でさらに詳しく扱っているので参考にしてください。

 

 悪徳業者には要注意

火災保険申請サポート自体は違法ではありませんが、度々取沙汰されるのは悪徳業者の存在があります。

悪徳業者の中には申請内容を偽り虚偽の申請を行った故意に破損し保険金を請求しようとする資格等を偽り申請作業を行っていた等、問題になることが多いです。

このほかにも案内されていない高額な手数料を請求された解約しようとしたら多額の違約金を請求された修理も依頼したが一向に作業してくれない等、消費者側にも問題を及ぼすケースもあります。

火災保険申請サポートは比較的新しいサービスの為、問題も起きやすいイメージです。

火災保険申請サポートを利用する場合は本当に依頼する必要があるのかどうか今一度確認するようにしましょう。

業者を決める際にはあらかじめ手数料や実績等も調べておくと良いでしょう。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

火災保険申請代行業者がどのようなことをしているのか、お分かり頂けたと思います。

お客様にも確かに利益がある、まさに”Win-Win”のビジネスだと感じましたね。

ただし一方で、その中には高額な違約金を請求したり、無理やり火災保険申請を勧める悪徳業者も存在するので、くれぐれもご注意ください。

 

火災保険申請サポートのまとめ
  • 手続きが面倒な火災保険申請をサポートすることで収益化
  • 顧客と火災保険会社の仲介役として、手数料を得る(相場は30~35%)
  • 基本的にお客様が得た給付金の使い道は自由
  • 主な業務は現地調査、報告書作成、申請サポート、火災保険会社との交渉